2006.08.25 Friday

sunflower

家から駅に向かう途中で見かけたひまわりです。

向日葵1


最近はひまわりも品種改良されて、いろいろな種類がありますね。
この品種が何か気になってインターネットで調べたところ
こんなサイトがありました。

ヒマワリ100選

私が見かけたのは
どうも「ジャイアントサンゴールド」か「八重ひまわり」?
でもよく見るとちょっと違うような気も・・・
結局、はっきりとはわかりませんでした。

他にも見たことのないひまわりがいろいろ紹介されていて
「ほぉ〜」と感心してしまったのですが、中でも目を引いたのが
「レモンエクレア」←名前が美味しそうだから
それから画家の名前がついたひまわり。
「ゴッホのひまわり」、「マティスのひまわり」、
「モネのひまわり」、「ゴーギャンのひまわり」。

絵画でゴッホのひまわりは有名ですよね。
でもモネやゴーギャンやマティスののひまわりの絵は記憶になかったので
調べてみたところ、モネのひまわりだけは、みつかりました。

モネのひまわり

(はじめにゴッホのひまわりが表示されますので下にスクロールして下さい。
 右下にモネのひまわりが小さく出てきます。)

ところで
私が気に入っている絵具にサンフラワーという(まさに向日葵)
オレンジみの黄色があります。(ニッカー社のデザイナースカラー)

ウィンザー&ニュートンの透明水彩、インディアンイエローにも近い色なので
並べてみるとこんな感じ。
サンフラワーの方が若干赤みが強いですね。

向日葵2


単色でも混色でも使いやすい色なのでお勧めの一本です。


向日葵3

2006.08.17 Thursday

丸いもの

暑い日が続き、さすがに切り花はあまり持たないだろうなぁと
花屋さんは見るだけになっていた今日この頃ですが、ひと目見て
「これ欲しい〜」と買ってしまったツルコケモモです。

コケモモ

私は昔から形の丸いものに弱いタチです。
(平面的な模様で言えば、ストライプにすごく弱い。特に縦縞。)

日ざしの強くない窓辺に置いて、ゆっくり赤くなって行くのを楽しみたいと
思っています。


桃

丸いものといえば、先日美味しそうな桃をたくさん戴きました。
みずみずしくて美味しくて、さらに
ジャム作りが好きな主人が桃ジャムを作ってくれました。

ジャム

写真を撮ってお礼の手紙に入れました。

2006.08.15 Tuesday

若冲を見たか?

若冲1

マガジンハウス「ブルータス」という雑誌のキャッチコピーです。


この夏、外しちゃいけないと思いつつ、会期が長いからと行ってなかった
「若冲と江戸絵画展」へ行ってきました。

若冲2


この展覧会は、アメリカ人の日本画収集家ジョー・プライス氏の
コレクション展です。
最近、この展覧会に合わせてメディアでも伊藤若冲がよく取り上げられて
いますが、実際行くと、若冲の作品は、全展示作品の一部で、
他の作家の作品も多数あります。
しかしそれでかえって若冲の独特な感性と色使い、
繊細な筆のタッチが際立っているように感じられました。

若冲の絵で印象的な赤と黒。
彼の作品は、この時代にしては非常にスタイリッシュでモダンという
評価をよくされます。その理由のひとつにこの「黒のしまり」がある気がします。
色の諧調を繊細に、奥行きを表現するグレーではなく
きっぱりと主張する黒、その黒が若冲の絵の潔さと爽快感を与えているのでは
ないでしょうか。

また、楽しみにしていた長沢芦雪の作品。「牡丹孔雀図屏風」は
繊細な羽の描写が見事で色も綺麗でした。
猛虎図は何人もの画家が描いていて、それぞれの個性的な寅の姿は、
あるものは勇ましく、あるものはユーモラスで、
それらを見比べる楽しさもありました。
私はやっぱり芦雪の虎の勝ち誇った表情が好きですね。
また日本画は空間の取り方が絶妙なのでレイアウトの勉強にもなります。

若冲3

(最近クリアフォルダーがよく美術展で売られていますね。
 私はよく使う人なのでついつい買ってしまいます。)

左から紫陽花双鶏図(若冲)、猛虎図(若冲)、鳥獣花木図屏風(若冲)
十ニヶ月花鳥図(酒井抱一)、朝顔狗子図(円山応拳)

展示最後の部屋は、作品に当てる光を変えるといった工夫が施されていました。
光源の強い光は障子スクリーンというものによって和らげられ、
さらに朝方、夕方のような橙みが強い光から昼間の白い光に
ゆっくり変わって行くのです。作品の見え方、与える印象は見事に変わり、
まるで日本間に置かれた作品を朝から夕方まで見ているような
不思議な感覚でした。

この展覧会は、東京では8月27日までです。
その後、京都国立近代美術館(2006/9/23〜11/5)、
九州国立博物館(2007/1/1〜2/25)、愛知県美術館(2007/4/13〜6/10)
で開催されるようです。日程は、各美術館に再度お問い合わせ下さい。

若冲と江戸絵画展公式サイト
http://www.jakuchu.jp/index.html


ところで最初に書いた雑誌のブルータスの若冲特集号、
次の号がもう出てしまっていますが、
バックNo.の注文もできそうですし、ご紹介まで。

ひとつの雑誌でこれだけ紙面を取って展覧会の特集を組むのは珍しい
気がするのですが、内容もとても良かったです。
今回のコレクションを提供したジョー・プライス氏と
奥様のエツコ・プライスさんのインタビューから、横尾忠則氏、
紀里谷和明氏、村上隆氏、千宗屋などなど
様々な立場の方が若冲を語っています。
でもなにより私が嬉しかったのは、宮内庁に寄贈されている
「動植綵絵」が、三十幅すべて掲載されていること。
(サイズは1作品80ミリ×45ミリと小さいのですが、
すべて並んでいることにちょっと感激。
群魚図、群鶏図、郡蝶図、郡虫図、貝甲図など、
なぜか何かが群れている絵が多くて面白いのです。
あぁ実物も見たい〜と思っていたら・・
来年5月に京都の相国寺に里帰りするとのことで(ラッキー!)
これは来年、京都行かなきゃ。と今からニヤニヤする私でした。

2006.08.13 Sunday

菊

今日は、月遅れの迎え盆ですね。

この季節、特に目にすることが多い菊。
仏花でありお供えに用いるイメージが強い花ですが
私はこの花にいつも感心してしまいます。

菊2

数えきれないほどの花びらの見事な集合体。
物体は光と影によって立体として映し出されますが
こんなに光と影を美しく見せる花は、
ほかには、なかなかないでしょう。

菊3

今日はこれからお墓参に行ってきます。

2006.08.09 Wednesday

夕焼け

全国的に台風の影響で不安定な天気が続いていますね。
今日私の家の方は、昼間は雨が降りましたが夕方には上がっていました。
まだ明るいうち買い物へ行き、ショッピングセンターを出ようとしたところ、
ベージュの建物の壁が赤く染まっていることに気付きました。

空を見ると、立ち止まってしまうほど見事な夕焼け。
慌てて早足で自宅に帰り(徒歩3分ほどなので)買ってきた野菜や肉たちを
キッチンに放り出し、デジカメを取って屋上に駆け上がりました。
なんとか間に合い、設定もそこそこに(デジカメですし)連写。

夕焼け1

夕焼けは、一刻一刻、形や色を変え、気がつくとあっという間に
目の前から消えてしまうので、
子供の頃からいつもドキドキして見ていた記憶があります。
友達と遊ぶのもおしまい、楽しかった一日もおしまい・・と
ちょっと寂しい気持ちになって、
黄色からオレンジ、ピンクからパープルに光る雲の波を
一生懸命、目に焼き付けようとしていました。

ふと我に返り、カメラのホワイトバランスを変えて1枚。
ホワイトバランスというのは、ほとんどのデジタルカメラについている機能で、
被写体が、それを照らしている光源の種類にかかわらず、目で見ているのと
より近い色に撮影できるようカメラが補正するものです。
簡単に言うと蛍光灯下で撮った写真は、青味が強くなるので
カメラは初めから黄味が強めに出るように補正され、
白熱灯下で撮った写真は黄味が強くなるので、カメラは青味を強く補正します。
そうすることで、撮れた写真は目で見た色に近い状態になるわけです。
もちろんホワイトバランスをオート設定にしておけば、どんな状態でも、
カメラが自動で設定してくれますが、
その都度の光に合わせホワイトバランスを調整することで、
より見たままに近い写真を撮ることができるわけです。

さて、私は、その機能を逆手にとって時々いたずらをします。
その時の光の状態とはまったくちがったホワイトバランスの設定をするのです。
これは上の夕焼けを白熱灯用のホワイトバランスで撮ったもの。
もちろん白熱灯の黄味を補正する為に青味が強くでるので
このような写真になるわけです。

夕焼け2

写真は、目の前にあるものを忠実に残すものという概念を捨てて
目で見たものから感じたことを色や形に残すものと思えば、
カメラはますます面白いオモチャになっていきます。
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